自己評価・学校関係者評価

 

評価者  

他園幼稚園園長 1名、幼稚園監事 1名、幼稚園運営委員(地域住民、教会員) 1名、自園保護者 3名、運営委員長、自園園長、園長付き顧問

 

学校関係者評価

  学校関係者評価は、保護者、地域住民などにより構成された委員会が、その学校の教育活動の観察や意見交換を通じて、自己評価の結果について評価することを基本として行う。

 

園の自己評価

   職員が個人でまず振り返りをし、自己評価表を提出。職員会などで、これからの課題を話しあった。

 

                                                         高 ← 低

1.評価項目への取り組みと達成状況                              評価:A  B  C 

評価項目

取り組み内容

取り組み状況

評価

1.保育の計画性

・各学年の年間のねらいに沿った毎月の保育計画の立案。

・特別支援教育のための園内支援体制を整備する。

・コロナ後の行事の組みなおしと実施。

・時代に合わせた新しい保育の取り組みを考える。

・小学校への接続を意識しながら、保育内容を考える。

・年間の目標、月案をたて、毎月のカリキュラムを保護者に通知している。

・特別支援児の支援計画をたて、保護者、サポーター、療育機関との情報共有や連携をしている。

・コロナの制限がなくなり、行事を子どもの成長につながるように、工夫し行うことができた。

・雪谷ルーテル幼稚園との交流、タイヤ公園への園外保育をはじめ、雪谷、田園調布、大岡山の3つのルーテル幼稚園の交流としてドッチボール大会を行った。

・アプローチカリキュラムの作成ができなかった。

 

 

 

 

 

 

 

A

 

2.子どもの育ちの共有

・子どもの状況や育ち、課題な

ど、職員間で情報を共有する。

・心理の先生やスクールカウン

セラーとの連携。

・保護者への通信物の中で、

子どもの成長や課題を共有

できるように紹介する。

・子どもの気になる様子や関係などの情報を職員間で共有し、全職員で見守り必要に応じて報告をしあった。

・教育相談(3回)、スクールカウンセリング(6回)を実施し、課題を職員や保護者と共有できた。

・クラスだよりや動画をアプリから配信。ようちえんニュース、パパタイムズの発行。

・子どもとどのように関わっていくといいのかを、もう少し具体的に保護者に発信出来たらよかった。

 

 

B

4.保護者との関係性

・園の行事への参加を呼びかけ園の行事について理解をしていただいたり、子どもの成長を共有したりしている。

・預かり保育を利用する子が増え、その保護者とのつながりができるように心がける。

・随時、保護者からの相談や話が聞けるように、園長・副園長が園門に立ち、相談できる環境を整えている。

PTAと相談をしながら、園内の行事を行うことができた。

・預かり保育を利用し長時間、園にいる子のフォローや保護者とのつながりは課題として意識して対応した。

 

 

 

 

 

A

5.子育て支援

・工夫をして行事を行うことで、子どもの育ちを保護者と共有することを目指した。

・子育てに悩んでいる方が、いつでも相談できるようにする。

・教育相談やスクールカウンセリングの実施。

・園長との自由懇談“ひなたぼっこ”を再開した。

・マルシェも卒園生も参加ができるよう開催して保護者同士の交流ができる場を設けた。

・保護者の不安や悩みを相談できる環境を整えた。

・気になる様子の子どもについて、職員間で共有して、子どもや保護者に声をかけるようにした。

 

 

 

 

6.職員間の連携

・新しく加わった職員もいたので、保育を進めるにあたって、短い時間でもみんなで話す時間を取った。

・今年度より、リーダー会議を行った。

・リーダー会議を行う事で、行事に対しての情報共有が進み、全体の流れや学年間の流れがスムーズになった。

・未就園のより小さいクラスの職員同士が、子どもの成長に則した保育を連携し工夫してできた。

・預かり保育職員と担任との子どもの状況の共有がもう少し必要。

 

 

 

B

7.研修への取り組み

・外部の研修に積極的に参加。

・園内研修の実施

 

 

・ともにハウスのスタッフ会議を行った。

・それぞれ課題を持って積極的に研修に参加した。

・今年度は、ルーテルの幼稚園合同で園内研修を行い、学びを深めることができた。

2歳児やりす組、満3歳児の職員との連携や話し合いの時間を取るようにし、子どもたちの育ちを共有し、学ぶことができた。

 

 

 

 

A

8.園運営

・ともにハウスを上手く活用することを考える。

・子育てに困難さを抱えている方へのアプローチをし、園の人材を活用しながら、子育て支援をしていく。

・全園児へ週1回の給食の提供を開始。

・食べ物の栄養や働きなどの食育をすることができた。

 

・長期休みなどに幼稚園の職員が2歳児保育に入ることで、子どもの育ちを連続的に見ることができた。保育のスキルアップと幼児理解も進んだ。

・ともにハウスでの0、1歳児親子の集まりで、ベビーマッサージやハーブティーのブレンドなど、新しい取り組みができた。

9月より、全園児への自園調理給食提供を開始し、保護者向けの試食会も実施した。

・給食や試食会の実施で、保護者も子どもも食に対して改めて見直す機会となった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  2.今後取り組む課題

  

 

課 題

具体的な取り組み方法

園からの通信物の出し方の整理

・手紙はアプリからの配信を基本としていく。

職員間での保育に対する理解を深め、チーム保育が発揮できるようにする。

・園内研修で、大岡山幼稚園が目指す保育に対する理解を深める。個人の保育スキルを上げることで、チーム保育がよりスムーズにできるようにコミュニケーションをとる。

預かり保育の体制の整備

・長時間、園にいる子どもが増えているので、心身のケアや過ごしやすい環境を整える。特に長期休み中の預かり保育の保育内容をより楽しめるようにする。

子育て支援

・幼稚園を、子育てしている保護者が安心して集まれるような場にしていく。保護者同士の交流(こひつじクラブ、いちごクラブ、PTAやサークル活動も含めて)の場を設ける。

・保護者からの悩みや相談を受けやすいようにする。

給食の回数を増やす。

・新しく開始するこりす組、りす組(多様な他者との関りの機会の創出事業)で保護者の子育てに寄り添う。

園児減少への取り組み

・園説明会を年間を通して、万遍なく開く。

HPのリニューアル、外に向けての発信を工夫する。

・まずは、幼稚園に足を運んでもらえる機会やイベントを工夫する。

・幼稚園の目指している教育・保育の姿を、明確に外へ伝え発信する。

・子どもの成長を感じられる行事の工夫。仕事をしている保護者も参加しやすい行事の工夫。